Realistic Virtuality: Ryusuke Ito

現実的な仮想性: 伊藤隆介/制作の周辺

集合住宅などの建設(10)

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アパートの壁には、鉄筋の柱が規則的にとび出しています。
窓と窓の間の柱はもちろん、窓と上階のベランダの間にも横たわっていますね。

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いわゆる建築模型ではないので、カメラの画角から見えるところだけ作ります。
手前の二本の柱の、こちらがわには側面がありません(空洞のままです)が、奥の柱の側面はちゃんと塞がっています。
ということは、カメラはこの間を移動するということ、この位置が映像内の空間の、パースの中心ということです。
また、事前にモニターで画角や模型の仕様を検討することは、作業の効率にも関係してきます。

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伊藤隆介
映像作家/美術作家
ときどき評論執筆

Ryusuke Ito
Filmmaker/Artist
Part-time Critic
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