
大学は夏休みに入っているはずだが、免許更新講習とか集中講義とか将来計画の会議とか、いつもより忙しい。帰宅後も週末も書類書きで、合間に原稿。
忙しいときの現実逃避は、もっと忙しい人の本読むに限る…ということで、水木しげる先生の自伝的作品などを再読。
分隊全員戦死のソーゼツなラバウルでの戦争体験はもちろん、出口がないのに描き続ける貸本作家時代に、「フハッ!」となる。
ヤング(死語)の間で話題らしいニコ動の「芸術実践論」もチラ見。
現役の芸大生らしき若者が、「アートの世界に進みたいと思っている若者の、夢を積んでしまうような暗いアート界は良くない」と言っていた。
水木作品の読後感からずっこける。
フハッ!