
2時間ほど時間ができたので、映画カメラの掃除。
もう四半世紀前(!)に、初めて買った16mmカメラのボレックス。シカゴのカメラの蚤の市みたいなところで、なんと100ドルだった。レンズもパーツもボロだったけど、嬉しかった。その後、何台も買ったけれど、これをいちばんよく使っている。
もっともこの数年、このカメラを自分でフィルムをまわすことは無くて、学生の実習で使っている。呆れるほど乱暴に扱ってくれて、Switerのレンズの露出リングのアームがポッキリ折られていて、やっぱり商売道具は貸すもんじゃないと反省。(それにしても、すごい怪力だ。)
レンズにクリーナーを一滴、ペーパーで回すように拭きながら、これは今は亡きアレン・ロス先生に習ったんだった…とか、いろいろなことを思い出す。
カメラを買ったらズームレンズが欲しくなり、初めてニューヨークに行った時に、ドイツ語訛りの修理業の老夫妻から買ったのだった。英語もできないのに、店々の店員、客に尋ねて、よくたどりついたものだ。コリアンタウン横にはスイス人が結構いたが、それももう無い。
久々に至福の時間だった。
























